月謝管理表テンプレート(エクセル・無料)と、未納を見逃さない付け方
個人のお教室向けの月謝管理表です。4月はじまりの1年分で、受け取っていない月は自動で色が変わります。メールアドレスの登録なしで、そのままダウンロードできます。
月謝管理表に入れる項目
月謝管理表は、項目を増やしすぎないほうが続きます。次の6つがあれば足ります。
| 項目 | 書くこと |
|---|---|
| 生徒名 | 名簿と同じ書き方で。同じ名字の方がいるときはフルネームで |
| 月額 | その方が毎月お支払いする金額。兄弟割引などがあれば、割引後の金額 |
| 金額 | 実際に受け取った金額 |
| 受取日 | 受け取った日。確定申告のときに役に立ちます |
| 方法 | 現金・振込・PayPay |
| メモ | 休会・まとめ払い・途中入会など、あとで見て迷いそうなこと |
出欠も同じ表に入れたくなりますが、月謝の表と出欠の表は分けておくほうが見やすくなります。出欠は出欠表テンプレートでつけて、月末に回数だけ見比べる形がおすすめです。
月謝管理表テンプレートのダウンロード
月謝管理表(Excel・無料)
- 4月はじまり・1年分(生徒30名分)
- 月ごとに 金額・受取日・方法(現金/振込/PayPay)・メモ
- 受け取っていない月は赤、月額より少ない月はオレンジで表示
- 生徒ごとの年間合計と、まだの月の数を自動で計算
- 「月別の集計」シートに、月ごと・方法ごとの合計
Excel用のファイル(.xlsx)です。メールアドレスの登録なしで、そのままダウンロードできます。
記入例と使い方
- 「月謝管理表」シートのB2に、年度のはじまりの年(例:2026)を入れます。
- 生徒名と月額を入れます。色のついた2行は記入例なので、消してからお使いください。
- 月謝を受け取ったら、その月の「金額」「受取日」「方法」を入れます。方法はリストから選べます。
| 生徒名 | 月額 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 |
|---|---|---|---|---|---|
| 佐藤 みどり | 8,000 | 8,000 4/6 現金 | 8,000 5/9 PayPay | メモ:休会 | (空欄) |
| 佐藤 ゆうと | 6,000 | 6,000 4/6 現金 | 6,000 5/9 PayPay | 3,000 メモ:残りは7月 | 9,000 メモ:6月分を含む |
記入例(架空の方)。7月の時点で、まだ受け取っていないマスは赤く、月額より少ないマスはオレンジになります。
未納の見つけ方
テンプレートでは、月がはじまっても「金額」が空欄のマスが赤くなります。右端の「未納の月」には、その方がまだお支払いしていない月の数が出ます。
見る日を決めておく
毎回確かめるより、「月はじめのレッスンの前」など見る日を決めておくと、見落としが減ります。赤いマスがある方だけを確かめれば済みます。
一部だけ受け取ったとき
金額には実際に受け取った額だけを入れ、メモに「残りは翌月」と書いておきます。月額より少ない月はオレンジになるので、残りを受け取り忘れることがありません。
お伝えするときは
ほかの生徒さんの前で伝えるのは避け、レッスンのあとに個別にひと声かけるくらいが、角が立ちにくくなります。うっかり忘れのことも多いので、「今月分がまだのようです」と事実だけを伝えます。
振替・休会・兄弟割引の扱い
休会
休会の月は、メモに「休会」と書きます。その月は赤くならず、未納の数にも入りません。休会が長くなる方は、何月から何月までかを名簿の備考にも書いておくと、再開のときに迷いません。
振替
月謝制の教室では、振替があっても月謝の金額は変わりません。月謝の表には書かず、出欠表に「振」と残しておきます。回数で金額が変わる教室は、月末に出欠表の回数を見て金額を決めてから受け取ります。
兄弟割引・途中入会
兄弟割引のある方は、月額の欄を割引後の金額にしておきます。月の途中で入会して日割りにした月は、金額をその額にして、メモに「途中入会」と書きます。
現金で受け取るときの注意
- 受け取ったその日に記録します。あとでまとめて書くと、日付と金額がずれやすくなります。
- 月謝袋で受け取る場合は、袋の受領欄にも日付と印を残します。
- 受け取った現金は、生活費の財布とは分けて保管します。
- おつりが出ないよう、金額を前もってお知らせしておきます。
確定申告のときに困らない付け方
個人のお教室の月謝は、確定申告で収入として申告します。受取日と金額が1件ずつ残っていれば、年間の収入はあとから集計できます。テンプレートの「月別の集計」シートには、月ごとの受け取り合計と、現金・振込・PayPayそれぞれの合計が出ます。
確定申告は1月〜12月の1年分です。このテンプレートは4月はじまりなので、申告のときは2つの年度の表から1月〜12月分を合わせて数えます。どの所得にあたるか、経費をどう扱うかは、税務署や税理士に確認してください。
エクセルの月謝管理で手間がかかるところ
エクセルの月謝管理表は、無料ですぐに始められます。一方で、生徒さんが増えると次のような手間が出てきます。
- 出欠表と月謝の表が別々なので、回数を数え直して見比べる必要がある
- 名簿・出欠・月謝のファイルに、生徒さんの名前を何度も入れ直す
- パソコンが手元にないと、受け取ったその場で記録できない
こうした手間をなくすために、LINEでつかう管理アプリを使う教室もあります。たとえばガゼボでは、月謝の受け取りチェックの画面に、その月に◯と答えた回数(入室を含む)が並ぶので、誰が何回来たかを数え直さずに済みます。